ラーニング: コミュニケーション能力 / 検索結果: 4件
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Archived no. 007
INTERVIEW
千住だじゃれ音楽祭で野村誠が目指す“適度で中途半端”な表現
気軽にだじゃれ(駄洒落)を言い合うことで、そこから即興音楽を生み出していく。それが、地域の人々とともに作り上げる音楽プロジェクト「千住だじゃれ音楽祭」だ。2011年に東京・千住で音楽家の野村誠さんを中心としてスタートし、これまで国内外で一風変わった活動を展開してきた。そんなだじゃれ音楽の中核を担っているのが「だじゃれ音楽研究会」のメンバーたち。なぜ研究会なのか? 「駄」こそが大事だという、その在り方とは? 野村さんに話を聞いた。 -
Archived no. 006
REPORT
鑑賞レポート水戸芸術館鑑賞プログラム「赤ちゃんと一緒に美術館散歩」で考える、ミュージアムと地域コミュニティ、ケア
水戸芸術館では親と乳幼児で展覧会鑑賞の機会をサポートするプログラム「赤ちゃんと一緒に美術館散歩」を行なっている。5月まで開催されていた展覧会「ケアリング/マザーフッド:「母」から「他者」のケアを考える現代美術」での内容をレポートする。 -
Archived no. 005
REPORT
日常を慈しみ楽しむ市井のクリエイティビティ 宮田明日鹿「港まち手芸部」
宮田明日鹿のアートプロジェクト「港まち手芸部」は、近隣に住む者が集まって手芸の時間をともに過ごすことで、交流やものづくりを促す試みだ。他愛もないおしゃべりをしながら、手袋や帽子などを編んでは形にしていく。そこにあるのは、現代アートとしての技術も難解さもない、市井のクリエイティビティが静かに息づいている時間だ。 -
Archived no. 004
連載 / INTERVIEW
片山真理に聞く人(親)と人(娘)の間にある境界線
写真を中心とするインスタレーションの表現活動を行ってきたアーティスト・片山真理。理想の体、美醜、ジェンダーステレオタイプ、障がいなど、社会が見て見ぬ振りをしてきた身体にまつわるイメージについて、自らの身体を使い、鋭い問いを突きつけてきた。プライベートでは、5年前に女の子を出産。育児のなかで片山自身のなかに見えてきたものとは何か、話を聞いた。